17日の米株式市場の概況、NYダウ557ドル安 ハイテク株売られる
投稿:
17日の米株式市場では、NYダウが前週末比557.24ドル安の4万6590.24ドルと3日続落した。AI関連企業による巨額投資の成果を巡る懸念がくすぶるなか、ハイテク関連株に対する売りが続き、リスク回避ムードが強まった。 ゴールドマン・サックス・グループ<GS>やシェブロン<CVX>が売られ、IBM<IBM>やセールスフォース<CRM>が軟調。アメリカン・エキスプレス<AXP>が下値を探る展開となったほか、デル・テクノロジーズ<DELL>が大幅安となった。半面、ジョンソン・エンド・ジョンソン<JNJ>がしっかり。ズィム・インテグレイティッド・シッピング・サービシズ<ZIM>やチューイー<CHWY>、CFインダストリーズ・ホールディングス<CF>が株価水準を切り上げた。 ナスダック総合株価指数は192.52ポイント安の2万2708.07と反落した。エヌビディア<NVDA>やアップル<AAPL>、メタ・プラットフォームズ<META>が冴えない展開。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ<AMD>やクアルコム<QCOM>が株価水準を切り下げ、カナディアン・ソーラー<CSIQ>やASTスペースモバイル<ASTS>が急落した。一方、アルファベット<GOOG>とテスラ<TSLA>が値を上げ、ザイムワークス<ZYME>やジャズ・ファーマシューティカルズ<JAZZ>、クオンタム・コンピューティング<QUBT>が急伸した。 出所:MINKABU PRESS
