サンアスタは4日ぶり急反騰、7~9月期営業益32%増で業績上振れ期待膨らむ
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Sun Asterisk<4053.T>は4日ぶりに急反騰している。前週末14日の取引終了後、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。売上高が109億5300万円(前年同期比9.6%増)、営業利益が9億2000万円(同17.0%減)、最終利益が7億2800万円(同19.3%減)だった。第3四半期(7~9月)は売上高が38億9500万円(前年同期比12.0%増)、営業利益が5億500万円(同32.2%増)、最終利益が3億8100万円(同12.2%減)との計算になる。大幅な営業増益で営業利益率が13.0%と4四半期ぶりに2ケタへ回復しており、足もとの収益状況を評価した買いが流入している。7~9月期は顧客の事業創造やプロダクト開発を支援する「クリエイティブ&エンジニアリング」関連など各サービスが増収となった。1~9月期の売上総利益率は低水準となったが、不採算の特定プロジェクトが7~9月期に終了したことを背景に、直近3カ月間では正常な水準へと回復。1~9月期の営業利益の通期計画に対する進捗率は91%に上り、業績の上振れ期待も膨らんだもようだ。 出所:MINKABU PRESS
