海帆がS安、26年3月期業績予想を未定に修正
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海帆<3133.T>がストップ安の546円に売られている。前週末14日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想を未定に修正したことが嫌気されている。ネパール水力発電事業に関して、完全撤退も視野に入れた事業の停止(再検討)をすることを決定。今後の進捗が不透明なことから、現段階では業績予想の合理的な算定が困難であるためとしている。 また、同時に発表した9月中間期決算が、売上高16億1500万円(前年同期比22.0%増)となった一方、営業損益が5億7000万円の赤字(前年同期1億9900万円の赤字)、最終損益が40億1400万円の赤字(同2億4600万円の赤字)となり、赤字幅が拡大して着地したことも嫌気されている。再生可能エネルギー事業の伸長やメディカル事業における24年8月に行ったM&A効果などで売上高は増収となったものの、Kaihan MedicalやNEPAL HYDRO POWER HOLDINGSにおける減損損失を計上したことなどが響いた。 出所:MINKABU PRESS
