PRISMバが高い、小野薬との創薬提携での初回マイルストーン達成を材料視◇
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PRISM BioLab<206A.T>が高い。同社は前週末14日の取引終了後、小野薬品工業<4528.T>との創薬提携において初回マイルストーンを達成し、一時金を受領することが確定したと発表。これを材料視した買いが入った。PRISMバはタンパク質/タンパク質間相互作用を標的とした同社独自の低分子によるペプチド模倣技術を用いて、小野薬が提案する創薬標的に対して両社共同で臨床候補化合物を創製する共同研究プロジェクトを展開。マイルストーンの達成により、PRISMバは一時金及び研究開発費を小野薬から受領する。具体的な金額については契約上非開示とするが、総額は25年9月期売上高の80%に相当する規模という。 PRISMバは25年9月期の単独決算も発表。売上高は前の期比2.2倍の6億7700万円、最終損益は8億3300万円の赤字(前の期は10億4900万円の赤字)だった。26年9月期の業績予想については現時点で合理的な算定ができないとして開示していない。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS
