アミューズが続落、26年3月期利益予想を上方修正も織り込み済み
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アミューズ<4301.T>が続落している。前週末14日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、営業利益を38億円から43億円(前期比53.7%増)へ、純利益を25億円から28億円(同69.9%増)へ上方修正したが、株価に織り込み済みとの見方が強いようだ。 売上高は650億円(同4.7%減)の従来見通しを据え置いたものの、サザンオールスターズをはじめとする印税収入や、極東電視台の番組制作収入の好調が利益を押し上げる。また、経費コントロールなど販管費の削減効果も見込まれている。 同時に発表した9月中間期決算は、売上高402億500万円(前年同期比8.0%増)、営業利益49億5500万円(同2.5倍)、純利益32億5800万円(同20.4倍)だった。A-Sketchの連結除外の影響などから減収となったものの、サザンオールスターズや星野源などのコンサートツアーなどによりイベント関連収入が伸長したほか、福山雅治、大泉洋、吉高由里子、堀田真由、清原果耶などに係るCM収入が増加した。 出所:MINKABU PRESS
