ワンキャリア、7-9月期(3Q)経常は2.5倍増益、今期配当を実質増額修正

　ワンキャリア <4377> [東証Ｇ] が11月14日大引け後(15:30)に決算を発表。25年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比61.8％増の16.8億円に拡大し、通期計画の18.5億円に対する進捗率は90.9％に達し、4年平均の80.9％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の経常利益は前年同期比33.9％減の1.6億円に落ち込む計算になる。

　同時に、3月15日割当の1→3の株式分割に伴い、期末一括配当を従来計画の14円→21円(株式分割前換算では63円)に修正した。年間配当は実質50.0％の増額となる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常利益は前年同期比2.5倍の3.2億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の11.0％→19.8％に急上昇した。

株探ニュース