ヤクルト、今期経常を4%下方修正

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決算

 ヤクルト本社 <2267> [東証P] が11月14日後場(14:20)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比19.9%減の362億円に減った。
 併せて、通期の同利益を従来予想の695億円→670億円(前期は758億円)に3.6%下方修正し、減益率が8.4%減→11.7%減に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の455億円→465億円(前期は455億円)に2.2%上方修正し、一転して2.1%増益見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比0.5%増の307億円とほぼ横ばいの計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比17.1%減の190億円に減り、売上営業利益率は前年同期の13.3%→11.6%に低下した。

株探ニュース

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