カナミックNが大幅反発、今期は連続最高益更新・連続増配を計画

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 カナミックネットワーク<3939.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。13日の取引終了後に発表した26年9月期連結業績予想で、売上高63億5000万円(前期比15.4%増)、営業利益20億5000万円(同27.6%増)、純利益13億7000万円(同23.3%増)を見込み、年間配当予想を前期比1円50銭増の9円としたことが好感されている。

 前期に提供を開始した本格AI搭載クラウド介護ソフト(AISaaS)化によるARPU(1ユーザー当たり売上高)の向上が見込まれるほか、介護ソフト撤退企業からのリプレイス需要や大口企業の受注、総務省事業の受注による業績寄与などを予想する。第1四半期に大規模な販売促進イベントへの複数出展や25周年記念イベントの開催などによる費用増を見込むものの、これらを吸収し連続最高益更新・連続増配を継続する見通しだ。

 なお、25年9月期決算は、売上高55億円(前期比9.9%増)、営業利益16億600万円(同11.6%増)、純利益11億1100万円(同20.8%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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