マーソが後場急動意、ベネフィット・ワンと業務提携
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マーソ<5619.T>が後場急動意となっている。午後0時50分ごろ、福利厚生事業大手のベネフィット・ワン(東京都新宿区)と業務提携を行うと発表しており、好材料視されている。 ベネフィット・ワンが受託する企業・健康保険組合向けに、マーソが運営する「MRSO.jp」を活用した健診WEB予約サービスを26年度から順次提供を開始。従来電話やFAXを介して行われていた健診予約・日程調整をオンライン上で即時に完結させ、利用者の予約体験を向上させることで、企業・健康保険組合・健診機関・利用者それぞれにおける利便性と業務効率の向上を図るとしている。 同時に25年12月期の連結業績予想について、売上高を13億3300万円から10億8200万円(前期比18.8%減)へ、営業損益を3600万円の黒字から4600万円の赤字(前期1億5700万円の黒字)へ、最終損益を2500万円の黒字から3300万円の赤字(同1億100万円の黒字)へ下方修正した。予約売り上げで健康診断・人間ドックのWeb予約市場拡大によるオーガニックな売り上げ成長を見込んでいたものの、Google検索アルゴリズムのアップデートなどの影響を受けたことでセッション数が減少し、個人予約の売り上げが前年を下回る水準で推移したことが影響。また、DX売り上げでは、従来予想時に計上を見込んでいた受託開発案件の一部が来期にずれ込む見通しとなったことが響くとしている。 出所:MINKABU PRESS
