SIGGが急反発、26年3月末株主から株主優待制度を導入へ

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 SIGグループ<4386.T>が急反発している。13日の取引終了後に、26年3月末日時点の株主から株主優待制度を導入すると発表しており、好感されている。毎年3月末時点で3単元(300株)以上を1年以上継続して保有する株主を対象に、保有株数に応じて3000~1万円分のQUOカードを贈呈する。ただし、初回の26年3月末日時点の株主に対しては継続保有期間の要件を設けていない。

 同時に発表した9月中間期連結決算は、売上高53億1900万円(前年同期比24.5%増)、営業利益3億4100万円(同11.3%増)、純利益2億600万円(同4.5%増)だった。前期末に子会社化したエイ・クリエイションが寄与したほか、主要取引先のDX案件の継続的な増加や案件需要に対する体制整備により、システム開発及びインフラ・セキュリティーサービスが伸長した。

 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高105億円(前期比19.7%増)、営業利益6億5000万円(同11.3%増)、純利益4億6100万円(同4.1%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS

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