すかいらーくが後場上げ幅を拡大、既存店成長とM&A効果で25年12月期業績・配当予想を上方修正

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 すかいらーくホールディングス<3197.T>が後場に入り上げ幅を拡大している。午前11時45分ごろに、25年12月期の連結業績予想について、売上高を4450億円から4540億円(前期比13.2%増)へ、営業利益を250億円から290億円(同19.9%増)へ、純利益を148億円から167億円(同19.6%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を12円から14円へ引き上げ年間配当予想を22円(前期18円50銭)としたことが好感されている。

 メニュー施策、店舗中心経営によるサービス向上などによる既存店の成長に加えて、前期に子会社化した「資さんうどん」や、マレーシアの「SUKI-YA」の貢献などにより第3四半期までの業績が計画を上回る増収増益となったことが要因としている。

 その第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高3396億4200万円(前年同期比15.3%増)、営業利益238億5400万円(同23.7%増)、純利益137億1400万円(同31.2%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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