外為サマリー:一時154円70銭台に上昇、米政府閉鎖の解除期待で9カ月ぶりドル高に

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為替

 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=154円60銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=179円02銭前後と同70銭強のユーロ高・円安で推移している。
	
 ドル円は、午前9時時点では154円10銭近辺で推移していたが、その後、ドル買い・円売りが優勢の展開が続いた。午前9時50分過ぎには154円30銭台に乗せ、午後2時過ぎには154円78銭前後と2月中旬以来、9カ月ぶりの水準に上昇した。米政府機関の一部閉鎖が近く解除されるとの期待が強まり、リスク選好のドル買い・円売りが強まった。ただ、片山財務相は午後の参院予算委員会で、為替相場に関して「一方的な急激な動きがみられる」と発言。円安けん制が意識されドルの上値はやや抑えられた。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1576ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。







出所:MINKABU PRESS

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