セ硝子がマイナスに転じる、LiB用電解液製品の販売減見込み26年3月期営業利益予想を下方修正

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 セントラル硝子<4044.T>がマイナスに転じている。午後1時頃に26年3月期の連結業績予想について、売上高を1450億円から1424億円(前期比1.3%減)へ、営業利益を75億円から70億円(同34.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。エネルギー材料事業で、競争激化に伴うリチウムイオン電池用電解液製品の販売減少などが想定されるという。

 同時に発表した9月中間期決算は、売上高664億3000万円(前年同期比2.4%減)、営業利益25億200万円(同47.3%減)となり、従来予想の営業利益20億円を上回って着地した。為替が円安基調で推移したことによる影響に加えて、肥料製品や硝子繊維の自動車向け製品の販売数量が増加したことが売上高・利益を上振れさせた。

出所:MINKABU PRESS

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