ENEOS、今期最終を27%下方修正、配当は4円増額
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ENEOSホールディングス <5020> [東証P] が11月12日後場(13:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比5.0%減の647億円に減った。 併せて、通期の同利益を従来予想の1850億円→1350億円(前期は2260億円)に27.0%下方修正し、減益率が18.2%減→40.3%減に拡大する見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比55.5%減の702億円に大きく落ち込む計算になる。 同時に、今期の年間配当を従来計画の30円→34円(前期は26円)に増額修正した。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は792億円の黒字(前年同期は134億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.6%→4.1%に急改善した。 株探ニュース
