「ステーブルコイン」が20位、KDDIなど企業の取り組み相次ぐ<注目テーマ>

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 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「ステーブルコイン」が20位となっている。

 KDDI<9433.T>は11日、Pontaポイントをステーブルコインや暗号資産へ交換できるサービスを12月に提供開始すると発表した。Web3ウォレット開発のHashPort(ハッシュポート、東京都港区)と協業し、同社のウォレット上でサービスを提供する。KDDIはハッシュポートと資本・業務提携し、同社を持ち分法適用会社とした。

 法定通貨などに価値を連動させたステーブルコインは近年、新たな決済手段として脚光を浴びており、企業の取り組みが相次いでいる。新興フィンテックのJPYC(東京都千代田区)は先月下旬、資金決済法に基づく国内初の円建てステーブルコインの発行をスタートした。今月にはメガバンク3行がステーブルコインの共同発行に向け、実証実験を行う方針を発表。この実験は金融庁も支援するという。

 関連銘柄としてはJPYCに出資するアステリア<3853.T>や電算システムホールディングス<4072.T>のほか、メガバンクの実証実験に出資先企業を通じて関わるSpeee<4499.T>、ステーブルコイン案件を手掛けた実績を持つ金融向けシステム開発のインタートレード<3747.T>への注目度が高い。ステーブルコインの発行を手掛ける米サークル・インターネット・グループ<CRCL>と今夏に合弁会社を設立したSBIホールディングス<8473.T>も見逃せない。

出所:MINKABU PRESS

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