外為サマリー:一時154円30銭まで上伸、リスク選好的なドル買い優勢
投稿:
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円29銭前後と前日の午後5時時点に比べ10銭程度のドル高・円安となっている。 11日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=154円16銭前後と前日に比べてほぼ横ばいだった。米労働市場の悪化懸念から一時153円60銭台に軟化したものの、米政府機関の閉鎖解除期待を背景に持ち直した。 この日の東京市場のドル円相場は、前日の米債券市場がベテランズデーで休場だったことから手掛かり材料が乏しいなかでスタートした。ただ、米政府機関再開への期待が継続していることからリスク選好的なドル買い・円売りが入りやすく、午前9時50分すぎには154円30銭まで上伸した。 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1579ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0020ドル弱のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=178円67銭前後と同40銭強のユーロ高・円安で推移している。 出所:MINKABU PRESS
