リガクHDは続落、第3四半期営業益45%減で通期計画進捗率36%
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リガク・ホールディングス<268A.T>が続落している。同社は11日取引終了後、25年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比44.6%減の65億6200万円となり、通期計画の181億4500万円に対する進捗率は36.2%にとどまった。 売上収益は同4.9%減の594億9600万円で着地。半導体プロセス・コントロール機器事業の売り上げ機会が第4四半期に偏重する状況となったことに加え、多目的分析機器事業は前年度における中国での補正予算案件による高い需要の反動、部品事業ではEUV(極端紫外線)用多層膜ミラーの需要低迷が主要因となり、全体の減収につながった。なお、通期業績予想については従来計画を据え置いている。 出所:MINKABU PRESS
