出光興産、今期経常を52%上方修正
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出光興産 <5019> [東証P] が11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比71.8%減の352億円に大きく落ち込んだ。 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の560億円→850億円(前期は2147億円)に51.8%上方修正し、減益率が73.9%減→60.4%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比44.7%減の497億円に落ち込む計算になる。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は490億円の黒字(前年同期は119億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.1%→2.4%に大幅改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 燃料油セグメントにおける国内マージンが堅調であること等により、営業利益は680億円(前回予想比310億円の増益) 、親会社株主に帰属する当期純利益は750億円(前回予想比250億円の増益)となる見通しです。
