アコム、上期経常は一転12％増益で上振れ着地

　アコム <8572> [東証Ｓ] が11月11日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比12.5％増の542億円に伸び、従来の1.3％減益予想から一転して増益で着地。
　ただ通期計画の889億円に対する進捗率は61.0％に達したものの、5年平均の76.4％を下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.2倍の346億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比0.6％減の259億円となり、売上営業利益率は前年同期の33.0％→31.1％に低下した。

株探ニュース