日新商、今期営業を一転赤字に下方修正

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決算

 日新商事 <7490> [東証S] が11月11日後場(14:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業損益は0.6億円の赤字(前年同期は2.2億円の黒字)に転落した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の4億円の黒字→1億円の赤字(前期は3.8億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の3億円→36億円(前期は6.1億円)に12倍上方修正し、一転して5.9倍増益を見込み、一気に5期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業損益は0.3億円の赤字(前年同期は1.6億円の黒字)に転落する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業損益は0.9億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.2%→-0.9%に悪化した。

株探ニュース

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