セックが続伸で株式分割後の高値更新、防衛・宇宙分野に加えAIとロボティクスの融合でも存在感示す

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 セック<3741.T>が続伸、一時85円高の2790円まで上値を伸ばし、今月4日につけた株式分割後の高値2723円を1週間ぶりにクリアした。時間とともに変化する情報やデータを扱うリアルタイムソフトウェア技術を強みとするシステム開発会社で、防衛や宇宙先端システムなどの分野で実績が高い。また、ロボット分野も業界内で先駆的なポジションで研究開発に取り組んでいる。今年7月には国際宇宙ステーション上の宇宙ロボット協働実証実験に技術協力するなどその実力は折り紙付きで、次世代テーマである人工知能(AI)とロボティクスの融合というコンセプトでもキーカンパニーとして注目度が高い。あすに26年3月期中間期(25年4~9月)の決算発表を控えるが、既に営業利益は従来予想の7億7000万円から8億2700万円(前年同期比8%増)に上方修正しており、通期業績上振れへの期待も内包している。

出所:MINKABU PRESS

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