山一電機の上げ足鮮烈、フィジカルAI関連市場の立ち上がりでロボット向けコネクターソリューションに期待
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山一電機<6941.T>の上げ足が鮮烈、上場来高値圏を舞い上がる展開となっておりマーケットの注目度が一段と高まっている。半導体検査用やコネクター・実装用として使うICソケットで世界シェア約40%を有するグローバルニッチトップだが、AIデータセンター向け新製品の好調などが牽引し、業績は絶好調に推移している。26年3月期業績予想については営業利益段階で85億円から93億円(前期比13%増)に修正したほか、年間配当も従来計画の90円から105円(前期実績は89円)に引き上げるなど株主還元にも抜かりなく、投資価値向上に対する思惑が波状的な買いを引き寄せている格好だ。特に、ここ世界的にマーケットの関心を集めている「フィジカルAI」に関しては、ロボット向けコネクターソリューションで同社の商機が一段と高まることへの期待が大きい。 出所:MINKABU PRESS
