東洋電機、上期経常が20%減益で着地・7-9月期も44%減益

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決算

 東洋電機 <6655> [名証M] が11月10日大引け後(16:40)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比20.2%減の8300万円に減り、通期計画の3億3800万円に対する進捗率は24.6%にとどまり、5年平均の35.3%も下回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比4.5%増の2億5500万円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比43.9%減の4600万円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.2%→2.4%に悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績は、エンジニアリング部門における大型案件の受注が減少したことや、中国経済の低迷に影響を受けた海外制御装置関連事業が売上高を押し下げましたが、原価の抑制に努めたことで売上原価率が減少した結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益が、前回発表予想を上回りました。 なお、2026年3月期通期につきましては、現時点において2025年5月12日に公表いたしました予想値を修正しておりません。 今後、業績予想の修正が必要であると見込まれた場合には、速やかに公表いたします。

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