京葉銀が上げ幅を拡大、26年3月期業績予想及び配当予想の上方修正と自社株買い発表を好感
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京葉銀行<8544.T>が上げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに、26年3月期の最終利益予想を135億円から150億円(前期比17.5%増)へ上方修正するとともに、配当予想を中間・期末各18円の年36円から中間・期末各19円の年38円へ引き上げたことが好感されている。 銀行単体において引き続き資金利益の増加が見込まれるほか、新たな与信関連費用の発生が落ち着いた状況が続いていることが要因としている。なお、同時に発表した9月中間期決算は、最終利益が91億6000万円(前年同期比10.6%増)となった。 また、上限を150万株(自己株式を除く発行済み株数の1.22%)、または15億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は11月11日から来年1月30日までで、株主への利益還元及び資本効率の向上を図ることが目的としている。 出所:MINKABU PRESS
