図研が上げ幅を拡大、26年3月期の期末配当予想を100円増額へ
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図研<6947.T>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろに、26年3月期の期末配当予想を50円から150円とし、年間配当予想を200円(前期100円)に増額修正したことが好感されている。26年12月に創立50周年を迎えることから、記念配当100円を実施する。 同時に発表した9月中間期決算は、売上高194億5400万円(前年同期比2.0%増)、営業利益23億7100万円(同2.1%増)、純利益20億9500万円(同28.7%増)だった。主力の電気設計システム「CR-8000 Design Force」が日本において大きく伸びたことや、データ管理システムDSシリーズが欧州を中心に堅調に推移したことが牽引した。 なお、26年3月期通期業績予想は、売上高430億円(前期比5.6%増)、営業利益56億円(同3.9%増)、純利益44億5000万円(同14.9%減)の従来見通しを据え置いている。 出所:MINKABU PRESS
