洋缶HDが急反発し91年以来の高値圏、価格改定寄与し9月中間期最終利益2.8倍
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東洋製罐グループホールディングス<5901.T>が急反発し、1991年以来の高値圏に浮上した。同社は前週末7日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比4.3%増の4843億300万円、営業利益は同64.7%増の301億5500万円、最終利益は同2.8倍の341億2700万円となった。各利益は計画を上振れして着地し、最終利益の通期計画に対する進捗率は74%に上った。収益性の向上を評価した買いが集まったようだ。前年同期に貸倒引当金を計上した反動に加え、価格改定による効果や投資有価証券売却益などが利益拡大に寄与した。 出所:MINKABU PRESS
