大気社、今期経常を一転微増益に上方修正・最高益更新へ
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大氣社 <1979> [東証P] が11月10日昼(12:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比55.9%増の110億円に拡大した。 併せて、通期の同利益を従来予想の182億円→200億円(前期は199億円)に9.9%上方修正し、一転して0.3%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比30.3%減の89.6億円に落ち込む計算になる。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比61.1%増の68.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.0%→9.8%に大幅改善した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 (1) 連結業績予想 2026年3月期につきましては、売上高は主に国内において想定以上に工事の進捗が見込まれることから、前回発表予想を上回る見込みです。利益面につきましては、主に国内の工事の採算性が改善したことにより、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも前回発表予想を上回る見込みです。(2) 個別業績予想 2026年3月期につきましては、連結業績予想と同じ理由により前回発表予想を上回る見込みです。(注) 上記の業績予想につきましては、当資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算定しており、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。
