小反発、需要減少が警戒されるも買い戻しで小幅高=NY原油概況
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NY原油先物12 月限(WTI)(終値) 1バレル=59.75(+0.32 +0.58%) ニューヨーク原油は小反発。時間外取引から買いが優勢となり、期近12月限が60ドル台を回復。米労働省発表の10月の米雇用統計の発表が見送られるなか、米景気の 先行きの不透明感から米国株が続落で推移するなど、需要減少につながる警戒感が上値圧迫要因。12日には国際エネルギー機関(IEA)が2025年版の世界エネルギー 見通し、13日に月報を公表を控え、60ドル台では手じまい売りの動きがあり、上げ幅を削り、一時小安くなる場面があった。週末を控え、利益確定の買い戻しもあり、小 高く引けた。 MINKABU PRESS
