KYCOM、今期経常を1%上方修正・最高益予想を上乗せ
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KYCOMホールディングス <9685> [東証S] が11月7日後場(15:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.4%増の2.5億円となり、従来の19.0%減益予想から一転して増益で着地。 併せて、通期の同利益を従来予想の7億円→7.1億円(前期は6.3億円)に1.4%上方修正し、増益率が9.5%増→11.1%増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比16.6%増の4.5億円に伸びる計算になる。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比10.3%増の1.7億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.0%→9.3%とほぼ横ばいだった。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 差異の理由および修正の理由2026年3月期第2四半期(中間期)連結業績は、DX/AI関連をはじめ経営資源を一元管理するERP構築事業やローコード・ノーコード開発需要、AIシステム開発需要が旺盛であるため、稼働人員が予想を上回りました。また、太陽光発電所の雪害に対する受取保険金50百万円を特別利益に計上したため、親会社株主に帰属する中間純利益は更に予想を上回りました。これらの差異を含め、2026年3月期通期の連結業績予想につきましては、最近の業績動向等を加味した結果、修正することといたしました。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要 因により大きく異なる可能性があります。
