続落、来週のIEAの発表を控えて=NY原油概況
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NY原油先物12月限(WTI)(終値) 1バレル=59.43(-0.17 -0.29%) ニューヨーク原油の当限は続落。供給過剰懸念が根強いことが相場を引き続き圧迫した。来週12日には国際エネルギー機関(IEA)が2025年版の世界エネルギー見通しを、13日には月報を公表する予定で、供給過剰見通しがあらためて示される公算。10月の米チャレンジャー人員削減数が前年比+175.3%増と上振れしたことも、米景気悪化懸念を強めて相場を圧迫した。 時間外取引で12月限は60.51ドルまで上昇した後に失速し、通常取引開始後はマイナス圏に沈んだ。通常取引序盤には58.83ドルまで下落。ただ、売りが一巡した後は下げ幅を縮小して引けた。 MINKABU PRESS
