リクルートが通期業績予想を上方修正、HRテクノロジーは米国の平均単価上昇を見込む

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 リクルートホールディングス<6098.T>は6日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を3兆5200億円から3兆5985億円(前期比1.2%増)、最終利益予想を4280億円から4483億円(同9.8%増)に引き上げた。

 9月中間期の実績と下半期における各事業の業績見通しを踏まえた。主力のHRテクノロジー事業は欧州及びその他における売上高を前回予想から拡大するうえ、円ベースで減収の見通しとしていた米国について平均単価の上昇による増収を見込む。下期の為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=172円、1豪ドル=97円を想定する。9月中間期は全体で売上高が1兆7935億8400万円(前年同期比0.3%減)、最終利益が2483億3000万円(同11.6%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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