野村マイクロ、上期経常を85%上方修正
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野村マイクロ・サイエンス <6254> [東証P] が11月6日昼(12:00)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の11.1億円→20.6億円(前年同期は0.5億円)に84.9%上方修正し、増益率が19倍→35倍に拡大する見通しとなった。 なお、通期の経常利益は従来予想の51.8億円(前期は133億円)を据え置いた。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 第2四半期(中間期)の連結業績につきましては、中国及びその他の地域の水処理装置工事の進捗が遅れた一方、日本及び米国の水処理装置工事が想定以上に進捗したこと等により売上高が増加する見通しとなりました。利益面につきましては、各地の大型水処理装置工事を中心に原価低減が進んだこと等により、営業利益以下の各段階利益で期初の予想を上回る見通しとなりました。 なお、通期の連結業績予想につきましては、一部水処理装置案件の受注時期及び進捗に変動の可能性があり、これらの状況を慎重に見極める必要があることから、現時点では2025年5月15日に公表した2026年3月期(通期)の計画は据え置きといたします。今後の状況に応じて、業績予想の修正が必要と判断した場合には、速やかに公表いたします。(注)上記の予想は、現時点における事業環境において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績等は、今後の様々な要因によって予想と異なる結果となる場合があります。
