サンユウの26年3月期は一転最終増益の見通し、在庫評価益や歩留まり改善が寄与

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 サンユウ<5697.T>は5日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。あわせて通期の業績予想を見直した。経常利益予想は従来の見通しから1億3000万円増額し8億1000万円(前期比11.6%増)、最終利益予想は9000万円増額し5億円(同10.9%増)に引き上げた。減益予想から一転して増益を計画する。期末一括配当予想は5円増額の25円(前期比3円増配)に見直した。

 修繕費の期ずれや在庫評価益の発生に加え、製品歩留まりの改善などが利益を押し上げる。自動車や建設機械の需要回復の遅れを背景に販売数量は想定を下回る見込みで、通期の売上高予想は17億円減額し253億円(同3.5%増)に修正した。9月中間期の売上高は126億7200万円(前年同期比5.8%増)、経常利益は4億8300万円(同44.2%増)、最終利益は3億100万円(同57.6%増)となった。

出所:MINKABU PRESS

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