横河電が反落、26年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感

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 横河電機<6841.T>が4日ぶり反落している。4日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を5600億円から5770億円(前期比2.6%増)へ、営業利益を800億円から830億円(同0.6%減)へ、純利益を525億円から545億円(同4.6%増)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 主に欧州、日本、東南アジアでの大口案件の受注増加に伴い、制御事業の売上高が増加していることに加えて、前提となる為替レートを1ドル=140円から145円へ見直したことが要因としている。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高2819億9600万円(前年同期比5.8%増)、営業利益389億8800万円(同7.4%増)、純利益293億7100万円(同19.5%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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