帝人、今期最終を一転赤字に下方修正
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帝人 <3401> [東証P] が11月5日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終損益は548億円の赤字(前年同期は533億円の赤字)に赤字幅が拡大した。 併せて、通期の同損益を従来予想の120億円の黒字→100億円の赤字(前期は283億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比45.1%減の448億円に落ち込む計算になる。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終損益は540億円の赤字(前年同期は578億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-22.1%→-27.1%に急悪化した。 株探ニュース
