JIGSAWが逆行高、7~9月期営業利益倍増で投資資金の再攻勢に点火
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JIG-SAW<3914.T>が全体リスクオフ環境のなか逆行高を演じ、一時フシ目の4000円まで株価を浮上させる場面があった。10月下旬を境に波状的な大口資金の攻勢が観測され売買高も増勢。株価面では現状はまだ距離があるものの、早晩10月末につけた年初来高値4290円奪回を視野に入れる場面も想定される。独自ソフトを使ったサーバーなどの自動監視システムを展開しており、検知した状況に対応した制御ソリューションで需要獲得が進んでいる。4日取引終了後に発表した25年12月期第3四半期累計(25年1~9月)決算は売上高が前年同期比3%増の26億7200万円、営業利益は同11%減の3億9700万円となった。営業利益は2ケタ減益ながら、これについては中間期時点で既に織り込みが進んでいたほか、直近7~9月期でみると同利益は前年同期比倍増となる1億2300万円と大きく伸びており、これを評価する買いを誘導している。 出所:MINKABU PRESS
