インソースが反発、26年9月期は連続最高益更新計画で見直し買いを誘う
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インソース<6200.T>が反発している。同社は4日の取引終了後、25年9月期の連結決算発表にあわせ、26年9月期の業績予想を開示し、今期の売上高が前期比15.8%増の168億円、最終利益が同12.1%増の46億3000万円となる見通しを示した。前期に続き過去最高益を更新する見通し。株価は直近で水準を切り下げていたことから、見直し買いを誘う格好となった。 同社は前期の期末一括配当予想を1円50銭増額して25円としたうえで、今期の年間配当予想は前期比4円50銭増配の29円50銭に設定した。今期は講師派遣型研修や公開講座を中心にDXサービスや人事部門支援のドメインを伸ばし、特にITサービス業や官公庁での大幅な売り上げの増加を目指す。前期の売上高は145億1000万円(前の期比16.3%増)、最終利益は41億3000万円(同23.1%増)となった。同時にローリング方式での中期経営計画に関しても発表。28年9月期に売上高を234億円、最終利益を68億2000万円に伸ばす目標を掲げた。 出所:MINKABU PRESS
