東計電算が反落、25年12月期利益予想及び配当予想を上方修正も材料出尽くし感
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東計電算<4746.T>が反落している。4日の取引終了後、25年12月期の連結業績予想について、営業利益を60億7400万円から61億5400万円(前期比10.4%増)へ、純利益を48億300万円から50億6800万円(同12.7%増)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を62円50銭から78円50銭(年141円)へ引き上げたが、材料出尽くし感から売られているようだ。 受注状況や検収予定を見直した結果、売上高は209億6200万円から204億6200万円(同4.2%増)へ下方修正したが、人件費や経費の見直しに加えて、継続取引の拡大などを織り込んだことで利益を上方修正した。 なお、同時に発表した第3四半期累計(1~9月)決算は、売上高156億800万円(前年同期比7.5%増)、営業利益46億6500万円(同14.0%増)、純利益37億7700万円(同17.2%増)だった。システム運用業務が堅調に推移した情報処理・ソフトウェア開発業務が牽引役となった。 出所:MINKABU PRESS
