じもとHD、上期経常を75%上方修正

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決算

 じもとホールディングス <7161> [東証S] が11月4日大引け後(15:30)に業績修正を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の8億円→14億円(前年同期は22.2億円)に75.0%上方修正し、減益率が64.0%減→37.0%減に縮小する見通しとなった。
 なお、通期の経常利益は従来予想の22億円(前期は21.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 【2026年3月期第2四半期連結業績予想の修正】<きらやか銀行> 事業再生支援完了先に対する引当金の戻入を計上したことから、与信関係費用が当初予想を5億円下回る見込みです。これにより経常利益は、前回発表予想を6億円上回る10億円を見込んでおります。 また、法人税、住民税及び事業税が当初予想を90百万円下回る見込みであり、中間純利益は前回発表予想を7億円上回る10億円を見込んでおります。<仙台銀行> 与信関係費用が当初予想を上回る見込みであるため、経常利益は前回発表予想を1億円下回る2億円を見込んでおります。 なお、法人税、住民税及び事業税が当初予想を下回る見込みであり、中間純利益は前回発表予想どおり3億円を見込んでおります。 以上により、当社連結の2026年3月期第2四半期の業績予想を上方修正するものです。【2026年3月期通期の業績予想】<きらやか銀行> 通期の与信関係費用は、事業再生支援の実施、事業整理の追加発生、支援継続先への前倒対応などにより、当初予想どおり17億円を見込んでおります。このため通期の業績予想は、前回発表どおりを見込んでおります。<仙台銀行> 通期では、貸出金利息や有価証券利息配当金の増加により、前回発表どおりの業績予想を見込んでおります。 以上により、当社連結の2026年3月期通期の業績予想は、前回発表予想どおりとしております。

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