日精化は大幅続伸、化粧品・医薬品原料の販売増で26年3月期業績予想を上方修正

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 日本精化<4362.T>が大幅続伸している。10月31日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を342億円から350億円(前期比1.9%減)へ、営業利益を50億円から55億円(同12.4%増)へ、純利益を40億円から45億円(同16.3%増)へ上方修正し、3期ぶりの営業最高益更新を見込むことが好感されている。

 上期において、機能性製品分野におけるウールグリース誘導体のビューティケア、ヘルスケア、ファインケミカルの各領域の販売が増加したことが寄与する。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高174億9500万円(前年同期比0.7%増)、営業利益29億8000万円(同24.2%増)、純利益25億700万円(同39.8%増)だった。

 また、自社株155万株(消却前発行済み株数の6.11%)を11月20日付で消却すると発表した。消却後の発行済み株数は、2382万2447株となる。

出所:MINKABU PRESS

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