円谷フィHDは反落、26年3月期業績予想を上方修正もサプライズ感薄

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 円谷フィールズホールディングス<2767.T>が反落している。10月31日の取引終了後、26年3月期の連結業績予想について、売上高を1500億円から1700億円(前期比20.9%増)へ、営業利益を160億円から180億円(同17.7%増)へ、純利益を112億円から128億円(同14.7%増)へ上方修正したものの、サプライズ感が薄いとみられているようだ。

 上期においてアミューズメント機器事業の業績が堅調な進捗ぶりをみせていることに加え、第3四半期に向けてエヴァンゲリオンシリーズ最新作「e新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~」などの販売が順調に進捗していることを織り込んだ。なお、同時に発表した9月中間期決算は、売上高959億5300万円(前年同期比2.1倍)、営業利益135億9500万円(同3.3倍)、純利益95億5200万円(同3.4倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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