外為サマリー:一時154円40銭近辺に上昇、日経平均上昇でリスク回避後退

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為替

 4日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=154円33銭前後と前週末午後5時時点に比べ3銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=177円62銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前8時時点では154円10銭前後で推移していたが、午前9時過ぎには154円40銭近辺まで上昇。その後も午前10時にかけ強含みで推移している。前日発表された米10月ISM製造業景況感指数は、市場予想を下回り米利下げ観測が後退した。ただ、この日の東京株式市場で日経平均株価は一時400円近く下落したものの、その後買い直されプラス圏に浮上した。リスク回避姿勢が後退するなか、ドル買い・円売りが強まった。今週は高市早苗首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が衆参両院で始まることから、その内容も注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1508ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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