アルプスアル大幅高、第2四半期決算は上振れ着地で通期予想を上方修正

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 アルプスアルパイン<6770.T>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は10月31日取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。モビリティ事業で顧客の開発計画の変更により開発費の一部を第3四半期以降に執行延期したことなどから、売上高は前年同期比3.1%増の5057億1100万円(従来予想は4980億円)、営業利益は同89.2%増の212億2200万円(同121億円)と上振れて着地した。

 あわせて、26年3月期通期の連結業績予想を修正。売上高の見通しは従来の9500億円から9750億円(前期比1.6%減)、営業利益の見通しは250億円から320億円(同6.2%減)に引き上げた。第3四半期以降の想定為替レートを変更したことが主な要因で、1ドル=145円(従来は140円)、1ユーロ=170円(同160円)としている。

出所:MINKABU PRESS

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