特殊陶、上期最終は一転7%増益で上振れ着地、今期配当を4円増額修正

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決算

 日本特殊陶業 <5334> [東証P] が10月31日大引け後(16:40)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比6.7%増の537億円に伸び、従来の18.1%減益予想から一転して増益で着地。
 通期計画の900億円に対する進捗率は59.7%に達し、5年平均の49.9%も上回った。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比14.2%減の362億円に減る計算になる。

 同時に、今期の年間配当を従来計画の182円→186円(前期は178円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比31.8%増の297億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の20.8%→21.0%に上昇した。

株探ニュース

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