山九、今期最終を2%上方修正、配当も4円増額
投稿:
山九 <9065> [東証P] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.1%増の135億円となった。 併せて、通期の同利益を従来予想の295億円→300億円(前期は307億円)に1.7%上方修正し、減益率が4.1%減→2.4%減に縮小する見通しとなった。 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比5.8%減の164億円に減る計算になる。 業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の232円→236円(前期は232円)に増額修正した。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比4.8%減の72.1億円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.2%→6.8%に悪化した。 株探ニュース 会社側からの【修正の理由】 機工事業では、メンテナンスにおいて、春・秋のSDM工事量が想定を上回る見込みで、設備工事においても、お客様工場構内の大型工事の施行、環境関連工事の獲得等が見込まれることから前回予想を修正することと致しました。(注)上記の予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって、予想数値と異なる場合があります。
