円谷フィHD、今期経常を一転11%増益に上方修正・最高益更新へ

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決算

 円谷フィールズホールディングス <2767> [東証P] が10月31日大引け後(15:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の139億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の161億円→183億円(前期は164億円)に13.7%上方修正し、一転して11.2%増益を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比60.5%減の43.9億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.9倍の59億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の7.9%→14.3%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 アミューズメント機器事業において、当中間決算での好調な業績の進捗に加え、第3四半期に向けて、エヴァンゲリオンシリーズ最新作『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』等の販売が順調に進捗していることを踏まえ、業績予想を修正いたしました。その他の販売予定の機種につきましても、市場の需給動向を慎重に見極めながら、最適な投入時期を検討してまいります。※上記予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。

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