守谷商会、今期経常を一転33%増益に上方修正・最高益、配当も30円増額

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決算

 守谷商会 <1798> [東証S] が10月31日後場(15:00)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の24.1億円に急拡大した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の22億円→31.5億円(前期は23.7億円)に43.2%上方修正し、一転して32.9%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比49.4%減の7.3億円に落ち込む計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の120円→150円(前期は100円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の13.8億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の4.2%→11.0%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (連結業績予想)1.売上高につきましては、工事の進捗が順調だったこと等により前回予想を若干上回る見込みです。2.損益面につきましては、工事原価・工程管理及び経費削減等の徹底を図ったこと等により営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がともに前回予想を上回る見込みです。(個別業績予想)連結業績予想の修正と同様の理由により個別業績予想についても修正いたします。

  当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題の一つと認識し、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、当期の業績や今後の経営環境等を総合的に勘案し、継続的かつ安定的に配当することを基本方針としています。 そのような中、「1.業績予想の修正について」のとおり、親会社株主に帰属する当期純利益が当初の予想を上回る見込みであるため、期末配当予想(普通配当)を前回予想から10円増配の120円に、創業110周年記念配当を前回予想から20円増配の30円に修正いたします。 上記より、2026年3月期の期末配当金は、普通配当120円に記念配当30円を加え、1株当たり150円とすることとしました。 なお、本件につきましては 2026 年6月開催予定の第 72期定時株主総会に付議する予定です。

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