三菱ケミG、今期最終を14%下方修正

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決算

 三菱ケミカルグループ <4188> [東証P] が10月31日後場(13:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益は前年同期比2.7倍の1101億円に急拡大した。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の1450億円→1250億円(前期は450億円)に13.8%下方修正し、増益率が3.2倍→2.8倍に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益は前年同期比3.6倍の148億円に急拡大する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結最終利益は前年同期比71倍の905億円に急拡大したが、売上営業利益率は前年同期の4.1%→2.8%に悪化した。

株探ニュース

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