関西電は続騰し年初来高値を更新、通期業績・期末配当予想を引き上げ
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関西電力<9503.T>は続騰し年初来高値を更新している。30日の取引終了後、26年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算の発表にあわせて、通期業績予想を上方修正した。売上高予想を前回予想の4兆円から4兆500億円(前期比6.6%減)、営業利益予想を3800億円から4500億円(同4.0%減)、最終利益予想を2950億円から3600億円(同14.4%減)に引き上げた。期末配当予想は15円増額の45円にすると開示。年間配当予想は75円(前期は60円)となる。減収幅と減益幅が縮小する見通しとなったことを評価する買いが流入している。 総販売電力量が想定を上回る見込みとなった。需給調整取引に関する費用の減少や送配電事業での増益による影響も業績予想に反映した。9月中間期は売上高が2兆81億1800万円(前年同期比6.0%減)、営業利益が2765億5200万円(同7.0%減)、最終利益は2329億3100万円(同1.8%増)だった。 出所:MINKABU PRESS
