因幡電産、7-9月期(2Q)経常は37%増益、株式分割に伴い配当予想を修正
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因幡電機産業 <9934> [東証P] が10月31日昼(11:30)に決算を発表。26年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比22.4%増の152億円に伸び、通期計画の274億円に対する進捗率は55.5%に達し、5年平均の48.3%も上回った。 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比14.6%減の121億円に減る計算になる。 同時に、11月30日割当の1→2の株式分割に伴い、今期の年間配当を従来計画の140円→105円(株式分割前換算では140円)に修正したが、実質配当は変わらない。 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比36.5%増の85.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の6.6%→8.0%に改善した。 株探ニュース
